愛蔵版 三毛猫ホームズの推理
女性恐怖症の片山義太郎刑事が引き取った三毛猫のホームズは、タダの猫ではなかった-。大ヒットシリーズの第1作にして、永遠の傑作が装いも新たに登場。ロング・インタビュー、特別書下ろし短編も収録した永久保存版。
猫が出てくる推理小説で一番有名といえばこの三毛猫ホームズシリーズ。喋ったりはせず、色んな仕草で片山達を真実へと導きます。

町でいちばん賢い猫―トラ猫ミセス・マーフィ
人間なんかに殺人犯はつかまえられないわ。凄惨な連続殺人事件に、トラ猫ミセス・マーフィは意気込んだ。殺人犯を放っておけば、飼い主のハリーまで命を狙われてしまう。ミセス・マーフィは自慢の鼻を武器に、相棒のコーギー犬ティー・タッカーとともに事件の調査に乗りだした!名探偵トラ猫ミセス・マーフィの心温まる活躍。楽しさいっぱいの新シリーズ。
すべての動物がよく喋ります（笑
続刊あり。2，3，4，5，6

敵は海賊・海賊版
未来の宇宙が舞台。犯罪者「海賊」に対抗するために作られた「海賊課」の刑事ラウルとアプロ（猫型宇宙人）が活躍するスペースオペラ。
私がこの作品を知ったのは同じ作者の「戦闘妖精・雪風 」を読んだことからです。こちらもおすすめです。（猫は出てきませんが…）
続刊あり。2，3，4，5，6
アニメ化されて、ＤＶＤＢＯＸが出ているのですが初回限定物だったので通常入手は厳しそうです（ヤフーオークションやアマゾンのマーケットプレイスで時々見ます）。
手軽に見る方法としては「まずは無料でお試し！ＴＳＵＴＡＹＡ　ＤＩＳＣＡＳ」で全巻レンタル！1，2，3

『吾輩は猫である』殺人事件
「吾輩は猫である。名前はまだ無い」この一行に、大きな謎が仕組まれていたとは―。上海の街に苦沙弥先生殺害の報せが走り、猫の「吾輩」はじめ、おなじみ寒月、東風、迷亭に三毛子、さらには英国猫のホームズやワトソン、シャム猫の伯爵など、集まった人が、猫が入り乱れ、壮大な野望と謀議が渦を巻く。卓抜な模写文体とロマンで、日本文学の運命を変えた最強のミステリー。

不思議な猫たち

ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場
オレの同居人、作家の桜川ひとみは、山奥の「柚木野山荘」で開かれる結婚式に招待された。そして、無理矢理連れてこられたオレ(しかも一服盛られて!)。山荘で待っていたのは幼なじみのサスケと美猫トマシーナとの出会い、しかしそれだけではなかった。オレは次第に怪しげな雰囲気に飲み込まれていく。新郎・白石へ脅迫状が舞い込み、土砂崩れで山荘は孤立、そしてとうとう最初の犠牲者が…。毒死、転落死、相次ぐ死は事故か殺人か?猫探偵正太郎が活躍するシリーズ第一弾。本格ミステリー。続編有り。2，3，4，5，6